流量計からベルトコンベアーまで~技術革新の進む精密機械の世界~

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様々なシステムとの連携

初期微動をいち早く検知!緊急地震速報受信機とは

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気象庁が発表する緊急地震速報は、地震が発生してから大きな揺れが到達する前に各地の到達時刻や震度を予想して知らせるというものです。揺れを伝える地震波にはP波とS波があり、P波は到達が早く、S波は後から来ますが振動が大きいのが特徴です。そのためP波を先に検知して速報を出すことで、S波が来る前に揺れが迫っているのを知ることができ、危険回避に役立てることができます。 しかし震源に近い地域では到達時刻が早く、この速報が間に合わないこともあります。緊急地震速報受信機には地震計が内蔵されており、直下型など震源が近い場合には気象庁よりも早く警告を出すことが可能となります。さらに緊急地震速報受信機は気象庁の緊急地震速報も受け取ることができるため、より確実に警告を発することができます。

緊急地震速報受信機の利用法について

緊急地震速報受信機には、気象庁の緊急地震速報を受信する機能と同時に独自にP波を検知する機能も搭載されており、揺れの到達が極めて早い直下型地震にも対応することができます。また、他のさまざまなシステムと連携が可能なのも緊急地震速報受信機の大きな強みとなっています。たとえば、エレベーターと連携させれば緊急時新速報受信と同時に自動的に最寄りの階に止まってドアを開ける、ということができ、閉じ込められるのを防げます。また放送設備に接続すれば、館内放送などでいち早く大勢の人に地震の発生を知らせることができます。列車の緊急停止や工場の製造ライン停止など、事故を防いで安全を守るために利用することも可能です。表示灯でのお知らせに対応した機種もあります。